FOREX CHART ANALYSIS BY USING FOURIER TRANSFORM

2015/09/13

Posted on 9/13/2015 by Ryoun Kasai in , ,
2012年1月13日から上昇を始めたユーロ/ドル。 3月に入って騰勢は弱まり、4月16日からは新たなプライマリー・サイクルが始っている。これは7月24日まで続くのだが、再び下降トレンドである。例によって、この期間の次の日付に番号を振る。

①4月16日:Primary cycle bottom
②5月1日:Primary cycle top
③6月1日:Half-primary cycle bottom
④6月18日:Half-primary cycle top
⑤7月24日:Primary cycle bottom

②から③までが、なだらかに下降している。メリマンによれば「極めて稀なケース」ということだが、これはハーフ・プライマリー・サイクルのみが出現したパターンかもしれない。一応、そのつもりで4時間足チャートを見ていこう。



①では、RSIは30を割っていないが、数日前から予兆が、つまり逆行現象が現れている。②でも70を超えていないが、同様である。仕掛けるタイミングは、くれぐれもRSIのみに頼って判断してはならないということである。

メジャー・サイクルが出現しているのだとすれば、第2波の天井は5月21日である。RSIは60にも達しておらず、サインとしては見落としてしまう。もっとも、これは②から③まで売り持ちを続けたとしても、まったく構わないような相場ではあるが。

②以降の下降局面では、④に至って初めてRSIが70を超える。

次に70を超えるのは赤い矢印の箇所。メジャー・サイクルが出現したのだとすれば、第3波の天井はここになる。第3波と呼ぶべきかどうかは、しかし、大した問題ではない。どうであれ、赤い矢印で売りに入るのは有効な戦略だからである。

以上がわれわれの秘策の概略である。下降トレンドにおいても、比較的わかりやすく相場の天底を知らせてくれること、ご確認いただけたのではないかと思う。 繰り返すが、RSI単独で売買のタイミングを判断してはならない。だが、サイクル分析に併装する武器としてなら、これほど強力なものは今のところ思い浮かばない。