9 | 一節 |
17 | 二節 |
26 | 一期(三節) |
33 | 一期一節 |
42 | 一期二節 |
65(56~72) | |
76 | 一巡(三期) |
129(120~138) | |
172(163~179) | |
226(200~257) | 一環(三巡) |
676 | 一巡環(三環) |
一節は9日。二節は9を2倍し、1を引いて17日となる。この一節、二節は、上昇トレンドでは最初の一波動、中間の押し、最後の一波動。下降トレンドでは一時的止まり、中間の戻りに表れやすいと一目山人は説明している。だが、どうして2倍して1を引くのか。一目均衡表の日数の数え方は、やや特殊なのである。
当ブログで「38日サイクル」というとき、起点となる日は数えずに終点を数えている(あるいは起点を数え、終点は数えていない)。したがって、振動数半分、倍の周期のサイクルは、単純に2倍して「76日サイクル」となる。
これに対して一目均衡表では、起点も終点も数える。二節なら二節を数えるとき、最初の一節の終点と次の一節の起点が重なってしまうため、1を引くのである。
非常に紛らわしいが、一節を8日、二節を16日としながらチャート解説を進めるのは、それはそれで具合が悪い。当ブログでは、なるべく「一節」「一期」「一巡」の呼称を使うことにする。上の一覧を、よくよく記憶に留めていただきたい。
しかし、9を3倍して2を引けば25である。どうして一期は26日なのか。また、どうして一期二節は41日ではなく42日なのか。ひとまずは、そういうものだと納得するしかない。 延べ2000人が、4年(乃至7年)かけて調査した結果なのである。