したがって、9月10日のチャートと比べると、少しずれている垂直線もあります。

9月22日は、確かに押し目をつけました。しかし、すっきりと気持ちよく下げない保ち合い状態が続いています。明日25日から週明けにかけては様子を見て、9月3日の安値 1.4596を下抜けば、プライマリー・サイクルの終了と見なすことができます。
9月3日の安値を下抜かなかった場合は……?
フーリエ変換による分析-概要では見られなかった例ですが、プライマリー・サイクルの終了が予測よりも1週、またはそれ以上ずれることもあります。
12月初旬、正確には11月30日から始まる週ですが、37週サイクルが最小値をとります。仮に1週だけずれて、前週にプライマリー・サイクルが終了するとすれば、その期間は32週となり、ぎりぎりオーブの範囲内に収まることになります。
明日25日から週明けにかけて、9月3日の安値を下抜かなかった場合、サイクルの転換とは見なし難いでしょう。したがって、4月に始まったプライマリー・サイクルは、11月末まで継続すると考えられます。いずれにしても、ここは様子見です。