
ユーロ/カナダドルの日足です。昨夜、ECB定例理事会での金利発表にともなってユーロが急騰しましたが、その直前にV計算値1.4035を実現しています。
9月3日からは66日、10月7日からは一期二節と、日柄の方でもサイクル転換の条件が揃いました。ただ4月第3週からは33週目、起点終点を含めて数えますと34週間となり、プライマリー・サイクルの期間としては長すぎるものになっています。
そこで今後は、10月7日にプライマリー・サイクルが開始していたと仮定して、分析を進めてみることにします。この仮定が正しいとすれば、今回のプライマリー・サイクルは明白に下降トレンドということになります。
昨夜がメジャー・サイクルの底であり、ここから一旦は上昇するものの、その後さらに安値を切り下げていく展開になるはずです。プライマリー・サイクルの終了予測は、17週サイクルが最小値をとる2016年4月第2週前後としておきます。