
しかし先週というのは、どうにも中途半端ですね。30週サイクルの最小値は4月第2週、31週サイクルの最小値が6月第2週。次のプライマリー・サイクル終了については、しばらくこの2本立てで予測を立てていかなければなりません。
また次のプライマリー・サイクルは、どちらかといえば下降トレンドとなる可能性の方が高い。なぜなら、2011年以降のプライマリー・サイクルを数えますと、上昇トレンドよりも下降トレンドの方が多いためです。抵抗帯の厚みも、それを暗示しています。
新たなプライマリー・サイクルが開始したのであれば、ひとまずは買いです。ただし、いつ下げ始めてもおかしくないと考え、注意を怠らないようにしましょう。