FOREX CHART ANALYSIS BY USING FOURIER TRANSFORM

2015/09/05

Posted on 9/05/2015 by Ryoun Kasai in , ,
先日、述べたわれわれの秘策とは、オシレーターである。

ありふれた分析手法なので、がっかりされた方も多いかもしれない。まあ、お聞きいただきたい。一応、説明しておけば、オシレーターとは価格の行き過ぎを知らせるテクニカル分析の総称である。RSI、ストキャスティクス、%Rと様々なものがある。

巷間、もっとも人気のあるのはスロー・ストキャスティクスではないかと思う。だが、われわれの経験からいえば、少々使いづらかった。飽くまでもサイクル理論と併用すべき秘策、補助策としては使いづらいという意味ではあるが。

われわれがお勧めするのは、ウェルズ・ワイルダーの考案したRSIである。正式名称を相対力指数 Relative Strength Index といい、次の式で表される。

RSI=100-[100/(1+RS)]
RS=N期間中の平均上昇幅/N期間中の平均下落幅

RSIは0から100の間で推移する。一般に70以上が買われ過ぎ、30以下が売られ過ぎを表すとされている。 われわれは主に4時間足で使い、Nには13を入れている。この13は1時間足や15分足をフーリエ解析した結果の数字である。



早速のユーロ/ドル4時間足である。いうまでもなく下のグラフがRSIで、70のライン、30のラインをそれぞれ表示してある。具体的な見方へと移りたいところだが、その前にまず逆行現象 divergence について説明しておこう。

これは重要で、2011年5月4日の天井付近にも綺麗な逆行現象が現れている。ローソク足が上昇傾向にあるのに対して、RSIの示す方向が下向きになっている。この逆行現象が起こると、相場が下落へと転じる可能性は高くなる。

これとは逆にローソク足が下降傾向にあって、RSIの示す方向が上向きとなった場合は、相場は上昇へと転じる可能性が高くなるのである。