2018/01/08
FX歴12年、 もうすぐ13年目に突入の笠井量雲です。正直に申しあげますが、安定した利益を上げられるようになったのは、ようやくここ数年のことです。そうなるまでには、大枚を吹き飛ばして泣いた日々もありました。涙を肥やしとしながら、10年余にわたる探究の粋を集めたのが、ご案内する動画『FX相場サイクルへの総合的アプローチ』です。
●第1章 メリマン・サイクル理論
サイクル理論を体系づけた一人が、相場集団MMAを主宰するレイモンド・メリマンです。第1章では、メリマンによるサイクルの定義/オーブ(許容範囲)/支配性と歪み/サイクルの種類と長さ/サイクルの性質について解説しています。
●第2章 オシレーター
英語の“oscillator”は「振動するもの」「発振器」を意味し、サイクルとは振動の周期にほかなりません。第2章では、RSIとストキャスティクスについて解説しています。
●第3章 ギャン理論
伝説のトレーダー、W・D・ギャンが重視したものは時間であり、サイクルです。第3章では、サイクル分析を補強する意味で、ギャン・スイングチャート/ギャン・リトレースメント/ギャン・アングルについて解説しています。
●第4章 一目均衡表
一目均衡表の考案者である一目山人も、「相場の主体は時間である」という言葉を残しています。一目均衡表も、ある種のサイクル理論なのです。第4章では時間論/波動論/値幅観測論を解説し、その総合的活用の実例を見ていきます。
●第1章 サイクル売買法の概要
第1章は上昇サイクル、下降サイクルにおける大まかな売買戦略から始めます。 そして、理想的な売買モデルについて解説します。ここでサイクル売買法の概要をつかんでいただきます。
●第2章 買いと売りのルール
第2章、第3章のルールを理解するための大原則から始めて、2つの買いルール、2つの売りルールへ解説を進めていきます。そして、ポジション操作に必要となる3つの買い増しルールと、3つの売り増しルールについて解説します。
●第3章 手仕舞いと損切りのルール
買いポジションの5つの手仕舞いルールと、売りポジションの5つの手仕舞いルール。買いと売りで各1つの損切りルール。さらに、途転ルールについて解説します。
●第4章 サイクル売買の実際
相場は千変万化です。ルールをただ機械的に実行していっても儲かりません。だから、難しい。 ただし、見込み違いがあっても、カバーできるのがポジション操作の優れたところです。 実際のドル/円のチャートを見ながら、解説していきます。
なお実践編では、おもに1時間足、4時間足、日足を見ながら、売買モデルを考えていきます。もっと短い足を使う売買を旨とする方もいらっしゃるでしょう。そうした方にも上昇局面や下降局面、サイクルの捉え方など、参考になる部分は多いはずです。
また『FX相場サイクルへの…』と銘打ってはいますが、株式や商品取引への応用も可能です。その他、このビデオ・プログラムに関するご質問、お受けいたします。どうぞ、お気軽にTWITTERか、当ブログ(下部にメールフォーム有り)まで!!
経済活動にはサイクルが存在します。
多くの……いや、ほとんどの投資指南書、インジケーター、売買ツールが着目しているのは「価格」です。そして、価格から得られる「売買サイン」です。ここにはまず「時間」という視点が欠けています。経済活動にはサイクルが存在します。これは、経済学者が指摘するところでもあります。そうしたサイクルをトレードに応用しようとした人も、これまで数多くいました。そしてサイクルとは、ほぼ一定の時間的間隔をおいて、繰り返し起こる現象にほかなりません。「価格」だけに着目していたとき、私は惨敗し続けました。「時間」を意識して、安定した利益を上げるようになったのです。インジケーター? 売買ツール?
いいえ、これは「売買法」の教科書です。
多くの投資指南書に欠けている、もうひとつの視点。それは「売買法」です。売買サインが重要でないとはいいません。しかし、これがあれを上抜けば買いサイン、あれがこれを下抜けば売りサイン、これ以上、解説するほどのことがあるでしょうか? 水面に浮かぶ波紋のように、相場は千変万化です。サイン通りに売買しても、必ず見込み違いは生じます。見込み違いがあったとしても、次の一手を打ち出して、利益につなげることを考えなくてはなりません。つまり、サインよりも重要なのは「売買法」なのであり、これを確立しない限り、安定した利益は望めません。いいえ、これは「売買法」の教科書です。
テクニカル分析の小百科!!
『基礎編』では以下の各章、各項目における用語や数式、基本的な考え方、使い方について解説します。時間に特化したテクニカル分析の、いわば小百科です。●第1章 メリマン・サイクル理論
サイクル理論を体系づけた一人が、相場集団MMAを主宰するレイモンド・メリマンです。第1章では、メリマンによるサイクルの定義/オーブ(許容範囲)/支配性と歪み/サイクルの種類と長さ/サイクルの性質について解説しています。
●第2章 オシレーター
英語の“oscillator”は「振動するもの」「発振器」を意味し、サイクルとは振動の周期にほかなりません。第2章では、RSIとストキャスティクスについて解説しています。
●第3章 ギャン理論
伝説のトレーダー、W・D・ギャンが重視したものは時間であり、サイクルです。第3章では、サイクル分析を補強する意味で、ギャン・スイングチャート/ギャン・リトレースメント/ギャン・アングルについて解説しています。
●第4章 一目均衡表
一目均衡表の考案者である一目山人も、「相場の主体は時間である」という言葉を残しています。一目均衡表も、ある種のサイクル理論なのです。第4章では時間論/波動論/値幅観測論を解説し、その総合的活用の実例を見ていきます。
分析方法は、やや複雑です。売買ルールは、かなり単純です。
損切りルールは、たったひとつです。
『基礎編』では、いくつかのテクニカル分析を見てきました。『実践編』では、これらを使った売買法、とりわけポジション操作について解説していきます。損切りルールは、たったひとつです。
●第1章 サイクル売買法の概要
第1章は上昇サイクル、下降サイクルにおける大まかな売買戦略から始めます。 そして、理想的な売買モデルについて解説します。ここでサイクル売買法の概要をつかんでいただきます。
●第2章 買いと売りのルール
第2章、第3章のルールを理解するための大原則から始めて、2つの買いルール、2つの売りルールへ解説を進めていきます。そして、ポジション操作に必要となる3つの買い増しルールと、3つの売り増しルールについて解説します。
●第3章 手仕舞いと損切りのルール
買いポジションの5つの手仕舞いルールと、売りポジションの5つの手仕舞いルール。買いと売りで各1つの損切りルール。さらに、途転ルールについて解説します。
●第4章 サイクル売買の実際
相場は千変万化です。ルールをただ機械的に実行していっても儲かりません。だから、難しい。 ただし、見込み違いがあっても、カバーできるのがポジション操作の優れたところです。 実際のドル/円のチャートを見ながら、解説していきます。
FX相場サイクルへの総合的アプローチ 基礎編+実践編
時間:約154分
ファイル形式:zip
8,300円(税抜) [税込:8,964円]
時間:約154分
ファイル形式:zip
8,300円(税抜) [税込:8,964円]
なお実践編では、おもに1時間足、4時間足、日足を見ながら、売買モデルを考えていきます。もっと短い足を使う売買を旨とする方もいらっしゃるでしょう。そうした方にも上昇局面や下降局面、サイクルの捉え方など、参考になる部分は多いはずです。
また『FX相場サイクルへの…』と銘打ってはいますが、株式や商品取引への応用も可能です。その他、このビデオ・プログラムに関するご質問、お受けいたします。どうぞ、お気軽にTWITTERか、当ブログ(下部にメールフォーム有り)まで!!
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