2018/03/22
Posted on 3/22/2018 by Shigehisa Tagawa in EUR/USD, フーリエ変換による分析
現行プライマリー・サイクルの開始を3月1日、終了予測を6月第4週としてシナリオを立てています。
日足遅行スパンが、いったんはローソク足を上抜いたものの、すぐに下抜いてしまいました。さらに3月14日高値が、3月8日高値を上抜くことなく下げています。
以上より判断するならば、ユーロ/円と同様、サイクル売買のセオリーに逆らって売り戦略をとるべきでしょう(ユーロ/円については、メルマガを参照してください)。第1メジャー・サイクル・ボトムの予測は、以下の日付に挟まれた4月3~4日頃となります。
・ 4月2日。 44日サイクルで最小値。
・ 4月5日。 3月1日から一期。
ボトムへ向けての売り、または戻り売りを基本方針とします。
笠井量雲堂本舗は、まぐまぐにてメールマガジンを発行しています。分析対象はドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、ポンド/ドル他の計14通貨ペアで、もちろん無料。詳細ページはこちらです。ご登録、よろしくお願いいたします。
Search
Popular Posts
-
以下では2013年にさかのぼり、フーリエ変換に一目均衡表、ギャン・アングルを用いながらドル/円の分析をおこなう。いわば、 フーリエ変換による分析の概要 の応用編である。現在のドル/円の分析については、 メールマガジン をご参照いただきたい。 一目均衡表を少しでも聞きかじっ...
-
伝説のトレーダーW. D. ギャンの分析手法の中でも、もっともよく知られているのはギャン・アングルであろう。 チャート上に45度の角度、つまりアングルで引かれたライン。価格と時間とが1対1で均衡したものとして、これを最重要の角度とギャンは考えた。この45度ラインをギャン・ライ
-
以下にご案内するのは、いまさら記事にするのも気が引ける定番である。ただ最近、ギャン理論などについてネットで調べてみて、自分にとっての常識が常識として通用していないような気もしてきた。もはや定番も定番ではないかもしれない。無論、読んだことのない初心者の方もいらっ
-
SFにはSFファンがいて、ミステリーにはミステリーファンがいる。そういった意味では、私は経済小説ファンではない。 しかし、ブログのテーマに合わせて、私が読んで面白かった作品の中から経済小説と呼べるもの10作を選んでみた。 どちらかといえば、出版年の古いものが多い。どう
-
一目均衡表を日足で使うにしても、最近では次のような主張がある。 均衡表の考案された昭和初期には、週6日の相場取引があった。つまり基本数値9は1.5週を、26は1ヶ月を表すのであり、完全週休2日となっている現在では、基本数値を7と21に修正しなければならない、云々。実際、海外製...