2015/10/17
Posted on 10/17/2015 by Shigehisa Tagawa in EUR/CAD, フーリエ変換による分析
ユーロ/カナダドルの日足です。メリマンも使っている略号を記入しています。サイクル・ラインが使えないとなると、今後、この略号を使う頻度も増すでしょう。
わかりづらいかもしれません。ちょっと迷ってしまうような展開となったので、以下では赤文字と青文字を使い分けて説明します。
10月2日の記事では、プライマリー・サイクル終了を11月下旬と予測しておきました。その場合は、ハーフ・プライマリー・サイクルの出現しなかったパターンと考えられ、それぞれのサイクルのトップとボトムを赤文字で記入しました。
メジャー・サイクル第3波は、9月3日に開始しています。いまや時間も経過しており、ここからプライマリー・サイクル終了へ向けて下がり続ける展開も考えられます。
ところが先週、10月7日、わずかばかり9月3日の安値を割り込み、ここでプライマリー・サイクルが終了したとも考えられます。その場合は、メジャー・サイクルの出現しなかった珍しいパターンとなり、トップとボトムを青文字で記入しました。
新しいプライマリー・サイクルが始まったばかりです。上昇トレンドになるにしろ、下降トレンドになるにしろ、ひとまずは力強い上昇が期待できます。ただ安値の割り込み方があまりに微妙でもあり、少々迷ってしまうところです。
明確に下抜いてくれれば、判断もしやすかったのですが……。
その後の展開を見ると、上昇に力強さが感じられません。また、10月7日に何らかの計算値を実現したとも考えられません。 いまは11月下旬をプライマリー・サイクルの終了時期として、売り、または戻り売りを基本戦略としておきます。
8月24日から数えて65日目の11月20日、46日サイクルが最小値をとります。また、11月27日には57日サイクルが最小値をとります。とはいえ予測日については、これからの値動きを見ながら判断していくことにしましょう。
間違いに気づいたときは、素早くシナリオを切り替えればいいのです。
PB:プライマリー・サイクル・ボトム Primary cycle bottom
PT:プライマリー・サイクル・トップ Primary cycle top
1/2PB:ハーフ・プライマリー・サイクル・ボトム Half-primary cycle bottom
1/2PT:ハーフ・プライマリー・サイクル・トップ Half-primary cycle top
MB:メジャー・サイクル・ボトム Major cycle bottom
MT:メジャー・サイクル・トップ Major cycle top
PT:プライマリー・サイクル・トップ Primary cycle top
1/2PB:ハーフ・プライマリー・サイクル・ボトム Half-primary cycle bottom
1/2PT:ハーフ・プライマリー・サイクル・トップ Half-primary cycle top
MB:メジャー・サイクル・ボトム Major cycle bottom
MT:メジャー・サイクル・トップ Major cycle top
わかりづらいかもしれません。ちょっと迷ってしまうような展開となったので、以下では赤文字と青文字を使い分けて説明します。
10月2日の記事では、プライマリー・サイクル終了を11月下旬と予測しておきました。その場合は、ハーフ・プライマリー・サイクルの出現しなかったパターンと考えられ、それぞれのサイクルのトップとボトムを赤文字で記入しました。
メジャー・サイクル第3波は、9月3日に開始しています。いまや時間も経過しており、ここからプライマリー・サイクル終了へ向けて下がり続ける展開も考えられます。
ところが先週、10月7日、わずかばかり9月3日の安値を割り込み、ここでプライマリー・サイクルが終了したとも考えられます。その場合は、メジャー・サイクルの出現しなかった珍しいパターンとなり、トップとボトムを青文字で記入しました。
新しいプライマリー・サイクルが始まったばかりです。上昇トレンドになるにしろ、下降トレンドになるにしろ、ひとまずは力強い上昇が期待できます。ただ安値の割り込み方があまりに微妙でもあり、少々迷ってしまうところです。
明確に下抜いてくれれば、判断もしやすかったのですが……。
その後の展開を見ると、上昇に力強さが感じられません。また、10月7日に何らかの計算値を実現したとも考えられません。 いまは11月下旬をプライマリー・サイクルの終了時期として、売り、または戻り売りを基本戦略としておきます。
8月24日から数えて65日目の11月20日、46日サイクルが最小値をとります。また、11月27日には57日サイクルが最小値をとります。とはいえ予測日については、これからの値動きを見ながら判断していくことにしましょう。
間違いに気づいたときは、素早くシナリオを切り替えればいいのです。
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