2015/11/11
Posted on 11/11/2015 by Shigehisa Tagawa in EUR/USD, フーリエ変換による分析
ブログ・デザインを一新してからの初投稿となります。
チャートの背景色も白に変更しました。見やすくなっていればよいのですが……さて、ユーロ/ドルの日足に計算値も書き込んであります。 8月24日の1.1712からとった計算値が緑、10月15日の1.1494からとった計算値が青です。
週末6日に懸念されたような反発はなく、むしろ米雇用統計発表後は下げたほどでした。ただ昨日10日、1.0674をつけたのちに小さく反発しています。これはV計算値1.0678を実現したためと思われます。
基本的にシナリオの変更はありません。11月19日、20日頃までは売り、または戻り売りです。1.0598、1.0597という計算値がありますので、このあたりは支持線になる可能性があります。また1.04台後半にも、いくつか計算値が並んでおりますが、これは今年3月の安値に近いレベルです。あるいは、この辺まで下げるかもしれません。
とはいえ速断は禁物です。引き続き推移を見つつ、取引しましょう。
Search
Popular Posts
-
以下では2013年にさかのぼり、フーリエ変換に一目均衡表、ギャン・アングルを用いながらドル/円の分析をおこなう。いわば、 フーリエ変換による分析の概要 の応用編である。現在のドル/円の分析については、 メールマガジン をご参照いただきたい。 一目均衡表を少しでも聞きかじっ...
-
伝説のトレーダーW. D. ギャンの分析手法の中でも、もっともよく知られているのはギャン・アングルであろう。 チャート上に45度の角度、つまりアングルで引かれたライン。価格と時間とが1対1で均衡したものとして、これを最重要の角度とギャンは考えた。この45度ラインをギャン・ライ
-
以下にご案内するのは、いまさら記事にするのも気が引ける定番である。ただ最近、ギャン理論などについてネットで調べてみて、自分にとっての常識が常識として通用していないような気もしてきた。もはや定番も定番ではないかもしれない。無論、読んだことのない初心者の方もいらっ
-
SFにはSFファンがいて、ミステリーにはミステリーファンがいる。そういった意味では、私は経済小説ファンではない。 しかし、ブログのテーマに合わせて、私が読んで面白かった作品の中から経済小説と呼べるもの10作を選んでみた。 どちらかといえば、出版年の古いものが多い。どう
-
一目均衡表を日足で使うにしても、最近では次のような主張がある。 均衡表の考案された昭和初期には、週6日の相場取引があった。つまり基本数値9は1.5週を、26は1ヶ月を表すのであり、完全週休2日となっている現在では、基本数値を7と21に修正しなければならない、云々。実際、海外製...