2015/12/11
Posted on 12/11/2015 by Shigehisa Tagawa in EUR/CAD, フーリエ変換による分析
ユーロ/カナダドルの日足。ローソク足が抵抗帯を上抜き、遅行スパンがローソク足を上抜いて、三役好転なるかといった状況です。
昨日、「ユーロ/カナダドルの分析もあわせて考えますと」、ユーロ/ドルは下降トレンドの可能性が高いと書きました。既に10月21日の高値も超えて、その予測も怪しくなってきています(笑)。しかし、メジャー・サイクル第2波のトップがプライマリー・サイクルのトップとなることも、可能性としてはあります。
したがいまして、ひとまずはユーロ/カナダドルも下降トレンドになるものとして予測を続けてみます。まず、2016年3月31日に46日サイクル、34日サイクルがともに最小値をとります。その前後がプライマリー・サイクルの終了時期となる可能性が高いでしょう。
2016年1月6日に49日サイクル、1月7日に37日サイクルが最小値をとります。ハーフ・プライマリー・サイクルが出現するとすれば、このあたりがボトムとなるように思います。とすれば来週あたり、そろそろ上値も重くなるのではないでしょうか。
来週も上昇し続けたなら、そのときはシナリオを切り替えるまでです。
間違いに気づいたときは、素早くシナリオを切り替える。これが当ブログのモットーです。そうだとしても、これまで上昇下降を大きく外して来なかったはずです。東西マネー逸聞録など、コラムも充実していますので、是非、過去の記事もお読みください。
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