グランビルの法則の大嘘 #2

ジョセフ・E・グランビル（写真）なる人物、統計学者でも経済学者でもなかった。元はハットン・デイリー・マーケット・ワイヤー社の記者である。

一言でいえば、毀誉褒貶の激しい金融アナリストであったらしい。ともかくも、英語圏の資料から人物像を探っていこう。英文の下に拙訳も添えて

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フーリエ変換によるユーロ/ドル分析 #34

ユーロ/ドル日足です。3月24日に安値をつけて、現在は上昇中。今日はまず、24日にプライマリー・サイクルが終了している可能性を考えてみます。

プライマリー・サイクルが開始した12月第1週からは、17週。ユーロ/ドルのプライマリー・サイクルを約17週と考えていますので、これ

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グランビルの法則の大嘘 #1

値頃感 ―― FXを始めた頃、そんな言葉も知らなかったが、まさに私は値頃感で売買していた。NZドルを75円で買って78円で売るといった具合に、である。

当時の地合いでは、それでも利益が上がっていたのだが、不安はぬぐい切れない。こんな売買を続けていれば、いつか大損するのは間

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フーリエ変換による豪ドル/NZドル分析 #31

なかなか下がらなかった豪ドル/NZドルですが、ここで陰線4本をつけました。ようやくメジャー・サイクル・ボトムへ向けて下げていくのではないでしょうか。 ボトム予測としては、先週、以下の日付を挙げていました。

・4月4日。54日サイクルで最小値。
・4月7日。59日サイクルで最小値

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移動平均は役に立つのか #4

正言は反の若し。また、「人の行く裏に道あり、花の山」ともいう。トレーダーたる者、万事を怪しみ、誰もが推奨する指標こそ真っ先に疑うべきである。

たとえば、移動平均は役に立つのか #1 には、11日・20日の移動平均の組み合わせが例示してある。 売買を続ければ、破産は避けられな

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フーリエ変換によるユーロ/ドル分析 #33

ユーロ/ドルの日足です。1月21日をハーフプライマリー・サイクルのボトムと考えるのは、もちろん構わないのですが、チャートが見やすくなるので、「1/2PB」の文字を削除しました。メジャー・サイクル3波動の動きが、はっきりすると思います。

3月17日は、1月21日から41日で、ほぼ

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移動平均は役に立つのか #3

加重移動平均・指数移動平均と区別するため、前回・前々回の記事で述べたような移動平均を「単純移動平均」と呼ぶことがある。

ドル/円日足（上図）の赤い線、「単純移動平均1」とあるのが本来の移動平均線で、12月24日終値から計算された平均値は、12月8日の位置にプロットしてあ

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フーリエ変換による豪ドル/NZドル分析 #30

スマホの小さな画面でチャートを見ていて、ひとつ気づいたことがありました。2月26日をメジャー・サイクルのボトムとしましたが、これをボトムとして見ない方がいいのではないか。2月12日から、ほとんど一気に上昇するI波動と見るべきではないのか。

昨年末、次の2つの見通しで迷って

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移動平均は役に立つのか #2

ほとんど小学生並みの計算から求められる移動平均。科学と無縁のものかといえば、そんなこともない。気象学や生態学、たまに経済学でも用いられる。

移動平均とはジグザグに高下する時系列データを平滑化し、より見やすくするためのツールである。それ以上のものでも、それ以下のもので

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フーリエ変換によるユーロ/カナダドル分析 #33

ユーロ/カナダドルの日足です。意外に小動きです。ただ売りという方針に間違いはないようで、先週の予測に変更はありません。まず第2メジャー・サイクルのボトムは、47日サイクルが最小値をとる3月23日頃とします。

ただ動きがゆっくりなので、以下の日付まで延びる可能性もありま

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移動平均は役に立つのか #1

移動平均に関する記事を書こうか、どうしようか、正直、迷っていたのである。笠井量雲堂本舗のメンバーの中にも、移動平均を信奉しているものはいる。記事にするのを反対されたわけではないが、まあ、遠慮というものもある。

とはいえ今、これを読んでいるあなたを儲けさせたくて、ブロ

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フーリエ変換によるユーロ/ドル分析 #32

ユーロ/ドルの日足です。3月10日の動きは予想外のものでしたが、ただ下げたところで適当に手仕舞っていたので、そこそこ儲かってしまいました。申し訳ありません。

FOMC待ちのため、現在、ほとんど動きが止まった状態になっています。ただ飽くまでもサイクルから判断するならば、売り

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フーリエ変換による豪ドル/NZドル分析 #29

豪ドル/NZドルの日足です。8月24日から10月30日、その下降幅の50%ラインをはるかに超え、現在は75%ラインのところで止まっています。11月25日の高値も超えてしまったので、現行プライマリー・サイクルを上昇トレンドと考えなくてはなりません。

とはいえ、シナリオ自体には大きな

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フーリエ変換によるユーロ/カナダドル分析 #32

ユーロ/カナダドルの日足です。3月10日の動きは予想外のものでしたが、分析内容に大きな変更はありません。第2メジャー・サイクルのボトム予測は、47日サイクルが最小値をとる3月23日頃と考えています。

ただ多少、後ろにずれ込むかもしれません。とすれば、次の日付にも要注意です。

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フーリエ変換によるユーロ/ドル分析 #31

ユーロ/ドルの日足です。2月11日から3月2日。その下降幅の38.2%を戻しています。現在は、プライマリー・サイクルのボトムへ向けて下降中と考えていいでしょう。

・4月6日。 66日サイクルで最小値。
・4月8日。 2月11日から一期二節。
・4月12日。 3月8日から一期。

このあたりを現行

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フーリエ変換による豪ドル/NZドル分析 #28

豪ドル/NZドルの日足です。結局、45日サイクル、32日サイクルが最小値をとる2月26日に反発し、現在は上昇中。いつ最後のメジャー・サイクルの天井をつけて、最終局面を迎えるかが焦点となるでしょう。

プライマリー・サイクルの終了予測は、4月第2週前後です。4月4日に54日

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ギャン・リトレースメントについて #2

下降後、⑤7月29日に50%ラインでぴったり止まる。上昇して、⑥8月2日の終値は25%ラインに、高値は④から引いた1×1に抑え込まれる。

再び下降して、⑦8月8日、75%ラインと①から引いた1×2の交点で止まる。⑧8月15日は38.2%ラインに抑えられ、⑨8月28日は61.8%ラインに止めら

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ギャン・リトレースメントについて #1

ギャン理論を構成するものの一つにリトレースメント retracement がある。フィボナッチ・リトレースメントと同じで、押しや戻りの水準を判断するための指標である。

ギャンがもっとも重視したのが1/2で、半値押し、半値戻しにあたる。フィボナッチ・リトレースメントでも使う比率で

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フーリエ変換によるユーロ/カナダドル分析 #31

ユーロ/カナダドルの日足です。3月1日にハーフプライマリー・サイクルのボトムをつけたと考えるならば、次のボトム発生は3月23日、その前後となるでしょう。47日サイクルが最小値をとり、1日からの二節でもあります。

上昇期間は、せいぜい5～6日。今日から下げ始めてもおかしくありま

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フーリエ変換によるユーロ/ドル分析 #30

ユーロ/ドルの日足です。下げ続けていますね。

ユーロ/カナダドルを見ても、メルマガで分析しているユーロ/ポンドを見ても、ユーロは確かに非常に弱いようです。 とはいえ、いずれはメジャー・サイクル第３波の上昇局面を迎えると見なくてはなりません。

重要な日付は、3月4日。12

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